ドイツ・KOESEN/KOSEN(ケーセン社)のぬいぐるみのカタログです。
KOESEN(ケーセン社)の動物のぬいぐるみは、デザイナーの入念な観察やスケッチを基に型紙が作られて製造されています。
カタログには、ぬいぐるみの写真の他、そんなケーセン社のこだわりが垣間見れるような動物のスケッチも掲載されています。
▲ドイツ・KOESEN(ケーセン社)の動物のぬいぐるみ一覧はコチラです。
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■KOESEN/KOSEN(ケーセン社)について
世界中に多くのファンを持つドイツのぬいぐるみメーカーKOESEN/KOSEN(ケーセン社)。
※正式名称「Koesener Spielzeug Vertriebs GmbH」
ケーセン社は、東西の壁の崩壊後、質の高いぬいぐるみを世に出していくというコンセプトを掲げ新たに再出発した会社です。
前身は、1912年にドイツの代表的な人形として世界的に知られるケテ・クルーゼ人形の工房としてスタートしました。
第二次世界大戦後、1965年にケテ・クルーゼ社の下請けをやめて、ザクセン・アンハルト州バート・ケーセン近郊のハルにある芸術大学のデザイナーやアーチストと手を組んで、独自の動物を中心としたぬいぐるみ製作を始め、1969年にケーセン社に名前を変更しました。
そして、1992年に東西ドイツの壁の崩壊で自由経済が始まった時、当時バート・ケーセンの市長ドクター・シャッヘ氏がこの工房を入手し、「伝統的な技術」と「良質のものを作る気概」に裏打ちされた新しいぬいぐるみの会社ケーセン社を立ち上げることになりました。
壁の崩壊後に短い期間、ぬいぐるみの大手シュタイフ社の下請けをしていた経験も現在のケーセン社の誕生に役立ちました。
また、チーフデザイナーのアンネカトリン・メーラン(Annekatrin Mehlan)女史が優れたデザイナーだったことも大きな要因と言えます。
彼女は、毎週動物園に通い動物をスケッチし写真の撮影や観察を続けて、自然の動物の特長を捉えて、ぬいぐるみのデザインに生かしました。
現在でも、メーラン女氏は、他国の大きな国立公園を訪ね、野生の動物を観察を続け、デザインチームの中心となり活躍しています。
ケーセン社のシンボルにライオンを使ったのは、ライオンが百獣の王であることに加え、社長のシャッヘ氏が、獅子座生まれだからです。
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