出産祝いやハーフバースデイ、男の子・女の子の誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントにおすすめの、日本の知育絵本の草分け、とだこうしろうの絵本シリーズです。
こどもの色彩感覚を育てるえほんシリーズ。
色彩感覚は、幼児期の環境や体験が大きく影響すると言われています。
しかし色彩の魅力を伝えることは、実はとても難しいことです。
色そのものの美しい表現はもちろん、それをひきたてるのにふさわしいデザインが不可欠だからです。
この『6つの色』は見事にそれを伝えています。
1匹のヘビが、赤・青・黄の3原色を飲み込むと…お腹から6つの色が次々とでてきます。
余白を活かした大胆なレイアウト、極限までシンプルに描かれたヘビ。
大人も唸る美しさです。
大人も美しい、と思うデザインであること。
これは、戸田デザイン研究室がとても大切にしていることです。
美しいと感じる心に、大人も子どももありません。
そして本当に美しいものに触れてこそ、子どもたちの感覚は豊かになると私たちは考えています。
子どもたちが「この色キレイ!」「色って不思議でおもしろい!」と感じ、色彩に興味を持つ。すべてはそこから始まります。
◆戸田デザイン研究室について
戸田デザイン研究室の作品は、とだこうしろう(1931−2011)と戸田やすし(1962−)の2人が制作を手がけています。
とだこうしろうにより制作され代表作『あいうえおえほん』は、絵はもちろん、ひらがなまで全てをデザインし、累計100万部を超え、日本の知育絵本の草分けと評されている名作絵本です。
知育絵本にデザインの美しさ・楽しさを取り入れた、とだこうしろう。
父・とだこうしろうの感性を受け継ぎながら、より自由で新しいモノ作りを行う、戸田やすし。
どちらも、「手に取る人がワクワクし感性を豊かにするようなモノを届けたい」という考えから、とにかく丁寧な作り方を大切にしています。
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