イギリス、Camphill(キャンプヒル)の天然木で作られたあたたかいぬくもりを感じる木製引き車(プルトイ)です。
ひもを引っ張るとパタ赤い板部分がパタパタとユニークな動きをしながら前進していきます。
不思議な動きで進んでいくので赤ちゃんもきっと気になっておってしまうはず。
引き車は、ハイハイのころの赤ちゃんにとても楽しいおもちゃのひとつです。
まだ自分で遊べない時は、お母さん・お父さんが赤ちゃんの目の前で引っ張ってあげましょう。
ハイハイ期は誰かがひっぱるムカデ君を追いかけてみたり、自分で歩けるようになったら自分でひもを引いて歩いてみたり、赤ちゃんの成長に合わせた遊び方ができます。
塗料に関してもおもちゃの安全基準をクリアしているので、赤ちゃんがなめても安心して遊んでいただけます。
※木目には一つひとつ個体差があります。
※お取り寄せの場合は、お届けまでに5〜7日お待たせ致します。
キャンプヒル共同体(Camphill)
キャンプヒル共同体(Camphill)から届いた自然素材のおもちゃたちは、1955年にイギリス中部の北ヨークシャームーア公園に設立された「ボットンビレッジ」で製造されています。
キャンプヒル共同体は、1940年にルドルフ・シュタイナーの理論に基づきオーストリアの小児科医Karl Konig(カール・ケーニッヒ)氏が社会活動として『ハンディキャップを持つ人のためのコミュニティーを作ろう』と設立されました。
キャンプヒル共同体では、障害者と健常者が共同生活をして、農業・手工業・木工などの仕事を営んでいます。
ボットンビレッジでの仕事は、訓練の手段であり、社会的スキルを発達させます。
工房での仕事は、障害者と健常者が、個々の能力に応じて製品の製造の作業を行っています。
このようなキャンプヒル共同体は、2010年時点で世界21か国、119か所の地域に広がっています。
ボットンビレッジの森にはたくさんの種類の木があります。
森を維持するために切り出された木はしっかりと乾燥させられ、やがておもちゃに変わります。
天然木のあたたかいぬくもりを感じるキャンプヒルのおもちゃは、デザインは同じであっても、使用されている木の種類によって色合いは異なります。
ボットンビレッジのデヴィッド・フォスター氏は、子ども達には、工業的に大量生産されたおもちゃではなく、手作りで、自然素材を活かしたおもちゃが必要であると考えています。
子ども達は一人一人個性を持ち、各々が想像力や創造性を持っています。
でも、子ども達は自分の周りの環境から深い影響を受けますので、できるだけ良質なおもちゃを置くことが大切なのです。
ボットンビレッジの工房では、愛情を込めて一つ一つ手作りでおもちゃを製造して、子ども達に届けています。
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