出産祝いやハーフバースデイ、男の子・女の子の誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントにおすすめの、日本の知育絵本の草分け、とだこうしろうの絵本シリーズです。
代表作『あいうえおえほん』と、ひらがなの練習に最適なノートのセットです。
あいうえおえほん
30年以上前から、ひらがなの美しさまで伝える絵本として多くの方々に愛されてきた名作です。
まず目を奪うのは、ページいっぱいに大きく記された美しいひらがな。
この絵本のためにデザインされた、オリジナルの書体です。
その美しさは国内はもちろん、海外からも高く評価されています。
書き順を示す文字も、子どもたちが正しく美しいひらがなを書けるようにと、すべてデザインされたもの。
トメやハネなど、細かい部分に至るまで考え抜かれています。
もちろん、絵もとってもキレイ!極限まで美しい線を追求し、対象そのものをとらえた独特のタッチ。
鮮やかな中にも落ち着きのある、美しい配色。
まるで1枚のポスターのようです。子どもたちの色彩感覚も大いに刺激します。
見開きページにひとつの絵、ひとつの文字というシンプルなレイアウトは、子どもたちに絵と文字のイメージを繋げやすくします。
美しくデザインされた形、色、印象は、子どもたちの感性も育むことができると思います。
そしてそれは、単なる文字という知識を超えて、豊かな感受性を養い、想像する力や考える力の源になります。
これは、感性も育む、『あいうえおえほん』です。
あいうえおノート
愛らしく上品なボーダー柄の表紙をめくると、とてもシンプルなページが続きます。
あるのはただ美しいマス目のみ。書き順も示さなければ、ガイドになる線もない。
シンプルなデザインと内容のノートです
文字を覚えさせるためではなく、好きになる。
だから子どもたちが自分から“文字を書いてみたい”と思う。
まるで友達と仲良くなり、その魅力を知っていくような感覚で文字と向き合う。
戸田デザイン研究室らしいコンセプトです。
ひらがなの美しさを存分に伝える『あいうえおえほん』と一緒に楽しめば、美しい文字を書くことはもちろん、ことばや絵から広がる想像力も豊かになるでしょう。
そして子どもたちが初めて文字を書くということは、初めて歩く・言葉を話すと同じ、すばらしい成長の証でもあります。
『あいうえおノート』には、そんな文字を通した子どもたちの成長が綴られていきます。
子どもたちが大人になった時、お父さん・お母さんと一緒に見返してみてください。
子どもの時の幸せな記憶も、きっとよみがえってくるはずです。
◆戸田デザイン研究室について
戸田デザイン研究室の作品は、とだこうしろう(1931−2011)と戸田やすし(1962−)の2人が制作を手がけています。
とだこうしろうにより制作され代表作『あいうえおえほん』は、絵はもちろん、ひらがなまで全てをデザインし、累計100万部を超え、日本の知育絵本の草分けと評されている名作絵本です。
知育絵本にデザインの美しさ・楽しさを取り入れた、とだこうしろう。
父・とだこうしろうの感性を受け継ぎながら、より自由で新しいモノ作りを行う、戸田やすし。
どちらも、「手に取る人がワクワクし感性を豊かにするようなモノを届けたい」という考えから、とにかく丁寧な作り方を大切にしています。
▲戸田デザイン研究室の作品一覧はこちら