ドイツのおもちゃメーカーKonrad Keller(ケラー社)の木製ミニカーシリーズ用の補充用人形です。
丸みのあるシンプルにデフォルメされた人形は自分を投影しやすく、まるで自分が乗っているかのようにファンタジーの世界へ引き込んでくれます。
ケラー社の木の車以外にも、ドールハウス遊びや、ごっこ遊び、ゲームなどと組み合わせても遊べます。
※2008年から、改正されたヨーロッパの安全基準CEの合わせるために、お人形のサイズがH4.5cmからH6.5cmに大きくなりました。
※お取り寄せの場合は、お届けまでに5〜7日お待たせいたします。
Konrad Keller(ケラー社)
Konrad Keller(ケラー社)は、1864年にドイツのシュトゥットガルト近郊のゴッピンゲンという街で、Christian Vogel(クリスティアン・フォーゲル)氏により設立された長い歴史を誇る木製玩具メーカーです。
そして、2代目のKonrad Keller(コンラッド・ケラー)氏の時代に、その名前を取って社名をコンラッド・ケラー社(略称:ケラー社)に改称しました。
3代目のEugen Keller(オイゲン・ケラー)氏の時代には、ヨーロッパ諸国やアメリカ、カナダなどに輸出する力をつけて、大きな発展を遂げます。
ドイツの黒い森で育った堅いブナ材は、ケラー社のおもちゃを一段と引き立ててくれています。
しかし、経営陣とマイスターの資格を持つベテランの職人たちとが力を合わせ、1980年代にはドイツ一番の木製玩具メーカーとして名声を得ることになりましたが、戦前の工場を改造し増築した工場の老朽化と後継者不在の問題に直面します。
熟慮の末に、ライセンス契約のなかで製品の品質を管理しながら、ケラー社のおもちゃを残す道を探りましたが、最適と言えるパートナーに巡り会えずにいました。
そんな中、2002年に誠実なおもちゃ作りに定評のあるOstheimer(オストハイマー社)にめぐり合います。
オストハイマー社は、独特の味わいを持つ手作りの木製ミニチュア動物で有名なドイツ有数の木製玩具メーカーです。
現在、オストハイマー社はケラー社のアイテムの生産に力を注いでいます。
「ドイツでの手工業の存続が難しくなった現代ですが、良いもの作りに徹することで、ケラー社のおもちゃがきちんと生き残る道はあるはず」とオストハイマー社の社長Schuhle(シューレ)氏は語っています。
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