出産祝いやハーフバースデイ、男の子・女の子の誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントにおすすめの、日本の知育絵本の草分け、とだこうしろうの絵本シリーズです。
『にっぽん地図絵本』と並ぶ、戸田デザイン研究室の地図絵本。
“わかりやすく、おもしろく、シンプルで美しい”を追求し、地図が苦手な子どもたちや、公私教育機関からも絶大な支持を集めるロングセラーです。
国ごとに色で塗り分けられた鮮やかなブロック。
その土地を象徴する愛らしいイラスト。複雑になりがちな地図情報を、美しく・楽しく伝えます。
内容もわかりやすく、世界の国々の風習や文化、直面する自然環境の問題まで、やさしく紹介していきます。
他にも【ぼくのいってみたいところ】【いま、なんじ?】【せかいの1月】など、子どもたちがワクワクするページもいっぱい!
この1冊で世界を旅するような気持ちになります。
そして作者独自の広い視点も、この絵本の大きな魅力です。
「よるのそらを、みてごらん」で始まり、「じんせい、だいじに生きよう」で結ばれるメッセージ。
地球という観点からとらえた世界の国々、動物たちから見える人間社会のこと…。
大人が読んでも考えさせられる内容です。
地理を知識として身につけることも、子どもたちには大切です。
でも地図絵本にできることは、それだけではないはず。
「世界には、自分の知らない暮らしや文化がたくさんある。」「世界を知ることは、おもしろい!」
この絵本には、そう感じさせる豊かな広がりが、確かにある。
そしてそれは異なる国の文化や考え方を受入れていく、大切な土台を作ってくれるでしょう。
◆戸田デザイン研究室について
戸田デザイン研究室の作品は、とだこうしろう(1931−2011)と戸田やすし(1962−)の2人が制作を手がけています。
とだこうしろうにより制作され代表作『あいうえおえほん』は、絵はもちろん、ひらがなまで全てをデザインし、累計100万部を超え、日本の知育絵本の草分けと評されている名作絵本です。
知育絵本にデザインの美しさ・楽しさを取り入れた、とだこうしろう。
父・とだこうしろうの感性を受け継ぎながら、より自由で新しいモノ作りを行う、戸田やすし。
どちらも、「手に取る人がワクワクし感性を豊かにするようなモノを届けたい」という考えから、とにかく丁寧な作り方を大切にしています。
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